長野県辰野町は日本のど真ん中。8割が森林を占め、今も残る里山の自然豊かな風景。
そして、江戸時代の宿場町『小野宿』は歴史を感じる街並み。
町中のシャッター商店街では、新しく小商いをはじめる人がぽつぽつと増え、トビチ商店街と呼ばれています。
人口は1.8万人、空き家も増える一方。でも、それは何かをはじめたい人にはちょうどいい余白。
現在、辰野町の協力隊は空き家をDIYしてスタジオや塾を経営したり、
副業をしながら活動しています。
辰野町には応援してくれて、手伝ってくれる仲間がたくさんいるので、
とても挑戦しがいがある街です。
30年にわたり人口が減り続けてきた辰野には、空き家がおよそ1000件あります。
しかし、空き家は安いし、DIYで自由にカスタマイズ可能。わたしたちはこれは負債ではなく、資源だと思っています。
実際に、空き家バンクではこれまで約200件が成約しており、登録された物件の8割以上が次のつかいたい人の手にわたっています。
2022年の協力隊9名のうち、7名は気に入った空き物件を見つけて引っ越しました!
まだまだたくさん町に眠っている空き家を掘り起こし、欲しい人につないでいきたい。さらにこの活動を加速させてくれる方を募集します!
担当者
- 松田 陽多
- 螢照会 共同代表/
辰野町地域おこし協力隊
- 松田 陽多
- 螢照会 共同代表/
辰野町地域おこし協力隊
大学院でまちづくりを学ぶ中で現場に出たくなり、辰野に移住。協力隊で町の地方創生に取り組みながら、町と東京の教育格差をなくすことを夢見て塾を開業。
- 矢田愛香
- 辰野町地域おこし協力隊/
森の素材ラボ/
社会福祉士・精神保健福祉士
- 矢田愛香
- 辰野町地域おこし協力隊/
森の素材ラボ/
社会福祉士・精神保健福祉士
福祉職の公務員を経て、自然と人をつなぎ暮らしの豊かさをつくりたいと思い、山に囲まれた辰野町に移住。山を購入し、里山の課題に直面しながら、山の居場所作りや、森の素材を使った商品を開発中。
概要
移住・定住の推進に関する活動
・町が運営する移住・定住応援ホームページ(空き家バンク)の更新
・移住セミナーの企画運営や移住者交流会の運営補助
・空き家バンク利用希望者に対する物件案内
・田舎暮らし体験プログラムの企画運営
(資格要件)下記資格のどちらかを有する者又は資格取得を目指す方
ア)宅地建物取引士(実務経験あり)又は宅建士の資格取得を目指す方
イ)一級(または 2 級)建築士有資格者
令和5年4月1日※1 から令和6年3月 31 日(最長で 3 年まで延長する場合があります。)
※1選考時期によって採用者の準備等を考慮し、委嘱期間を変更する場合があります。
・月額 233,000 円
・町との雇用関係がないため、健康保険、雇用保険、国民年金等は個人負担。
・協力隊の業務に従事する時間は、週 30 時間を基本とし、活動状況等を町長に報告する必要があります。
・隊員の活動に必要と認められる作業道具、消耗品、旅費等の経費は、活動費から支出します。
(1)年齢が 20 歳以上 45 歳以下の方(令和5年 4 月 1 日現在)
(2)条件不利地域以外の地域から生活拠点を辰野町へ移し、住民票を異動することができる方
(3)原則として、当町の区域内に住所を定めたことがない方
(4)当町に1年以上の居住を予定している方
(5)地域の活性化に深い熱意と知識を有し、かつ、積極的に活動できる方
(6)心身ともに健康で、地域になじむ意志を有し、かつ、誠実に活動を遂行できる方
(7)普通自動車運転免許を取得している方(採用時に取得見込みの方を含む)
(8)パソコンの一般的な操作ができること
(9)下記資格のどちらかを有する者又は資格取得を目指す方
ア)宅地建物取引士(実務経験あり)又は宅建士の資格取得を目指す方
イ)一級(または 2 級)建築士有資格者
・委嘱期間中の住居に係わる費用については活動経費から支出します(上限あり)。
・転居に係る費用、敷金、礼金、生活備品及び光熱水費等は、個人負担となります。
・隊員活動に必要な車両経費(リース代、燃料費等)は活動経費から支出します(上限あり)
・兼業・副業の制限なし。